私たちが生まれるずっとずっと前に夢星人は地球にきました。
夢を与えるためにです。
でも、地球人は夢のことをうまく理解できずに争いごとをしたりしました。
そこで、夢星人は攻撃的な地球人に近寄らず、ちょっと凹んでたりダメっぽい地球人に近寄ることにしました・・
しかし、ここでもアホな地球人は理解力に乏しく、夢星人が見守る目の前で文字通り夢をこわしたりしました・・(もちろん夢が叶った例もたくさんありますよ・・・)
さて、ここからは夢星人の友人「陽洋(ヨウヨウ)さん」から聞いたお話。(できれば秘密にしておいてください)
今、地球にいる夢星人のほとんどは「調査員」なんですって。
実は夢星人の星(名前を忘れました・・)では、いともたやすく夢が叶うものですから、どんどんと夢が膨らんで、このままではいったいなにが夢なのか解らなくなってしまいそうな危機に直面しているのだそうです。
学者は、「地球人のように争いごとでも始めたらどんなものだろう?」と言いだすありさま・・・。
そこで、急いで大勢の夢星人を地球に送りこみ調査を始めました。
夢星人は地球のさまざまな場所に暮らしながら調査をしています。
報告会は適期的に、(週に1度とか月に1度)公園とかの大きな木の下で開かれます。
陽洋さんが言うには、「ずんぐりむっくりした人達と、スーパー・モデルのような体型の人達が集まって話していたら、たぶんそれは夢星人の報告会だね・・」ということだそうです。
残念ながら私はこの報告会に出会ったことはありませんが、星の存続がかかっている大切な報告会ですから、そっとしておこうと思っています・・。
次回予告 !
「第五話:しみじみトイレット(仮題)」
トイレ好きの方は必見 !!!!
お楽しみに!